2007年6月8日金曜日

アウトドアガイド③

皆さまを外の世界へご案内しておりますガイドくん。
皆様を安全に楽しくツアーを楽しんでいただくために、日々、精進しております。

ガイドくんの休日はというと
パチンコとかマージャンなどの
ギャンブル、ギャンブル、ギャンブル三昧

ではなく、

皆さまをご案内している【川の旅】は
ガイドくんたちのプライベートな部分でもあります。
そんなプライベートな川の旅をご紹介いたします。

6月上旬、
水量が落ち着き始めた道東の川を
攻めに行こうかと2週間前から計画し、
川の地形図、ロードマップなどを
擦り切れるほど熟読。

いざ、当日、
天候は曇り空、今にも雨が降り出しそう。
そんな中、ドライブ7時間
道央のとある清流で有名な川に
疲れ果てながら夜、到着。
ビールでも飲んで、すぐ寝るはずが、
ちょっと、焚き火を囲んだら、
自分たちの心にも火が点いてしまい、
深夜まで飲むはめに!

焚き火









昨日の飲みすぎにより
朝はゆっくり、まったり。
3時間ほど、うだうだしてから
川に漕ぎ出そうとすると青空が見え始め、
清流が一段と透き通り、
ボートが宙に浮いている感覚に。

漕いでも、ひっくり返っても
泳いでも、何をしても楽しい!!

トアル川







最高の1日でした。


漕ぎ終わってから、次の目的地へ。
雲ひとつ無い青空、ドライブするだけで
楽しくなってくる。

運転しながら、よく考えてみたら、
【昨日から風呂に入ってないなー・・・・・近くに温泉でも・・・・】
と考えていると
ちょっと走れば温泉あるじゃない!
しかも無料じゃない!!
そしてサンセット!!!

温泉













温泉を出て約2時間
やっと、道東の隠れた清流に到着。
しかし、夜。
昨日の疲れもあり、
すぐ寝よう、寝ようと考えていたのですが、
焚き火が始まってしまうと・・・・
そうです!
心、踊ってしまうんです。
満月を眺めながら、焚き火、ビール、アブラガ二。
深夜までリッチな時間を過ごしてしまった。


翌朝
まったりとした時間を過ごし、
3日目朝①








いざ、川へ!
下るコースを慎重に慎重に下見。
安全な下降ルートを確認、
不安材料になる障害物、落ち込みはないか、
避難経路はあるか、携帯電話などの通信方法の確認、

良し、大丈夫。

川へボートを滑り込ませる。
そこには、またしても、度肝を抜く清流出現。
川底を覗けば、虹鱒、山女、ウグイなどなど
いたるところに魚影が。
漕ぐことも忘れ、ひたすら川を覗く。

しばらくし、漕ぎ始めると
支流が次々と滝となり、本流に注ぎ込まれる。

二日目滝













幻想的な風景の中、漕ぎ続けると
本日最大の難所に到達。
もう一度、慎重な偵察を行い、1人づつ下降。

最後滝







無事、川の旅を終えることができた。


これから、ニセコまで10時間、650km、楽しくドライブ。
だんだん、感覚が麻痺してきた。
帰る途中、
世界遺産の山々が見え、しばし、呆然と眺める。

神々の山







散々遊び回り、北海道を知っているつもりでいたが、
【恐るべし、北海道。奥が深いなー】
と感じた一瞬でした。




紹介させていただいた川旅は
ガイドくんの遊びであり、実は仕事でもある。
仕事でもある川旅は、実は遊びでもあります。
この形態を皆さまがどのようにお受けになるか、
気になるところではありますが、

ガイドくんたちは真剣に仕事に取り組み、
川で本気で遊んでいます。
このようなガイドくんがそろっているからこそ、
皆さまに【安全で楽しい川旅】をご提供できていると
自負しております。


このようなガイドが皆さまを
【安全で楽しい川旅】にご案内いたしますので
参加、体験していただければ幸いです。













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